炭酸シュワー日記

炭酸飲んだ時みたいな爽快な気分で書いていこうと思います。

森保一監督誕生で考える日本代表監督の人材不足

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森保一氏はいい監督だと思う。これは間違いない。実績もある。J1で3回優勝してるはず。

ただ、日本代表の監督として、しかもA代表とオリンピック代表を兼任する監督としては少し不安だらけであることは確か。

推しも推されず就任というわけではなく、今回のロシアW杯にあたってたまたま西野監督がうまくいったから、やっぱり日本人でいこーよ、で、誰にする?流れ的に森保君良くない?オリンピックと兼任させよう。そんな乗りのような気がします。

これまでかなり長い間外国人監督でやってきたのは、できる人がいなかったから。南アフリカの岡田さんだって今回の西野さんとある意味同じ。最後やけくそになってキーパー換えて、キャプテン換えて、システム換えて、当たったみたいな感じ。

おそらくそれは監督の力ではなく(もちろん監督の判断なのですが)、どの監督であっても結果は変わらなかったのではないかと思ってしまうのです。

監督も海外移籍を早く

選手の海外移籍は早くから行われてきました。もちろん選手と監督では話がかなり違うかもしれません。ベンチ入りが23人だとするとその1人になるのと、チームを全て任せられるのでは話が違いますから。相当な実績やそれこそ言葉だって求められるでしょう。

しかし、もう選手だけでは追いつかなくなっているのは明らかでしょう。選手はどんどん海外移籍して、世界のトップリーグでプレーしているわけです。当然戦術も監督もプレーレベルも世界レベルになっているのに、そこにJリーグでしか指揮をしたことない監督だったら、なんだかアンバランスにならざるを得ません。

藤田俊哉氏に注目か

東南アジアの国で日本人が指揮を執っている話は時々あります。しかしそれではだめで、ヨーロッパでの監督経験を積んだ日本人に来て欲しいのです。

その意味では現在注目なのはジュビロ磐田などで活躍した元日本代表の藤田俊哉氏かもしれません。

2014年から、オランダVVVフェンロのコーチになり、2017年からはイングランドリーズ・ユナイテッドAFCでコーチをしています。(リーズは井手口が在籍)

現状コーチという肩書きですが、何とか監督になって、実績を挙げて、日本代表監督となってほしいところです。

ヨーロッパのトップリーグでプレイしている選手に対しても臆することなく接することもできるでしょう。もちろん森保監督だって臆することはないでしょうけど、ヨーロッパで実績を積んだ監督は一味ふた味違うと思うのです。

他にもロシア大会直後に日本代表引退を発表した長谷部誠選手。昨年くらいから引退後の話もちょくちょく出てます。そして彼曰くドイツに残りたい的な話をしています。

藤田氏の場合選手時代はそこまで海外で活躍できなかったというか、長谷部は十分にドイツでの活躍実績がありますから、指導者になっても選手と対等にやりあえるでしょう。

そして歴代最長のキャプテンを勤め上げた、今やレジェンドなわけですから、選手からの信頼だってあるでしょう。彼がバランサーとして活躍したロシアW杯以上の戦いができるチームをきっと作り上げてくれるのではないでしょうか。

それが次のカタール大会になるのか、2026年になるのかはわからないですが、期待しましょう!