炭酸シュワー日記

炭酸飲んだ時みたいな爽快な気分で書いていこうと思います。

本物のオリーブオイルを見分けるには?

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オリーブオイルを使っている家庭は多いのではないでしょうか。様々な健康情報が発信されていますし、植物性というイメージからもヘルシー志向の人には人気でしょう。

 

しかし、こちらの記事ではそのオリーブオイルの8割が偽者だという内容になっています。

 

日本を代表するオリーブオイルの専門家で日本オリーブオイルソムリエ協会理事長の多田俊哉氏

彼が言うには、

 

オリーブオイルの最高品質規格はエキストラバージンオリーブオイルですが、低級のバージン、時には食用に適さないオイルでさえエキストラバージンに化けて販売されています。実はこうした品質偽装オイルはきわめて多く、本当のエキストラバージンは20%にも及びません

え?!そんなに偽者多いの?

日本の法律では、ボトル詰めされた場所が属する国が原産国、ということになっています。つまりボトル詰めがイタリアでされていれば、中身がイタリア以外のどこかで作られたものでもイタリア原産という表記をしてよいということになります。これは他の国でも同様です

原産国って意味が、、、なんとそんな意味で使ってるの。。。

で、結局どうやって本物のオリーブオイルを見分ければいいかというと、多田氏によると

日本オリーブオイルソムリエ協会が毎年開催している『OLIVE JAPAN<R>』という国際品評会の結果を参考にするとよい。

ということです。ということで早速日本オリーブオイルソムリエ協会のホームページに行ってみるとありました。

http://olivejapan.com/cms/wp-content/uploads/2015/04/Competition-Results-OLIVE-JAPAN-2015-JAPAN.pdf

こちらのPDFにOLIVE JAPAN 2015 国際オリーブオイルコンテスト  全受賞者リスト
2015年4月20日現在というのがありますので、それを確認してみるといいでしょうね。

自分が買おうとしているオリーブオイルの販売元がこのリストにあるかどうか、というところから始めるといいかもしれません。

 

ここにない販売元は怪しいということなんでしょうかね。。いつも買っているお店においてあるオリーブオイルの販売会社のホームページに行くと、きちんとイタリア人が南イタリア、カラーブリア州のオリーブ油の町と呼ばれるラウロポーリとその隣のシーバリで作っていると書いてあったんですが。

 

作っている地域がイタリアであっても、その後の販路などで質が悪化することもあるかもしれませんね。

 

今後見分ける方法をもっと探していこうと思います。